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会長挨拶

 

 

第68期会長  嶋 大将

 皆さんこんにちは。この度、第68期会長を務めることになりました、嶋大将です。
 最近、他団体をはじめとした各方面から、大垣竹の子会は「大垣市で一番勢いのある団体」、「活発な団体」といった声が聞こえてきますが私自身はそうは思いません。本来の機能を著しく欠如した委員会の存在、役員会の出席率の低下、例会の参加率の低迷、会員数の減少予測と大きく分けて4つの問題があると私は感じています。この問題が発生した原因の1つとして「3つの基本目標への意識の薄さ」が挙げられると思います。
 本会は、【会員相互の親睦】【地域社会への奉仕】【人間形成への修練】という3つの基本目標の上に成り立っています。この目標は本会の土台としている基本的な指針であり、この基本目標無くして、本会が存在することはないのです。
 会員同士の親睦が図れていれば、各会員との繋がりが形成されることにより、例会への出席率や役員会への出席率も向上していくと私は考えています。また、地域社会への奉仕活動を通してより結束力と絆が生まれ、委員会も組織としてしっかり機能していくと思います。
 苦しいことや辛いことの中で楽しみ方を見つけるのが大人の特権です。長い人生の中で今現在苦しいことなどはほんの一瞬のことであり、それを乗り超えた人に成長があります。本会は親睦→活動→成長のサイクルで個が成長し、団体そのものがより強い団体へと成長すると私は解釈しています。現会員には、ぜひ会の楽しみ方を見つけてほしいと思います。また、その楽しみが見つかったときは姿で魅せて表現してください。楽しい団体には人が集います。会員獲得にも繋がる、シンプルで大事なことだと思います。
 現に卒業生と退会者の増加で会員減少予測が加速しています。新入会員の獲得で、会員が増加することを前提としていますが、仮に会員数が減少しても活発に活動できる強い団体にしていきたいです。厳しい現状や辛い状況に向き合い、自分自身と戦って欲しいという想いから、スローガンを『Fight on ~未来へ繋がる活動~』とさせていただきました。
 「Fight on」とは戦い続けるという意味です。会の活動に時間と労力を費やすことに価値を見出せず、自分の人生に必要なのか疑問を持つこともあるでしょうが、自分の未来への投資と思い信じて活動してください。会に費やして戦ってきた時間と経験は、自身と自社への成長へと必ず繋がるはずです。
 戦い続けることが未来への力となると信じています。どこにも負けない強い竹の子会を作るために、みんなで戦い続けましょう!

 

 

                                   令和5年7月1日○○  

第68期大垣竹の子会

 嶋 大将 

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